メモリー増設の注意点
■メモリー増設の注意点
● メモリー増設にはチップセットの上限がある
メモリー増設は簡単にパソコンの高速化を行えます。
しかし、メモリー増設には限界があり、限界を超えた数値以上のメモリー増設はできません。
限界値はパソコン(マザーボード)のスペック、つまりチップセットの種類と
マザーボードメーカーの仕様(主にサイズ)により違ってきます。
たとえば現在販売している省スペースタイプのデスクトップパソコンの多くは、
物理メモリーをはめ込むソケットを二つ(一対)の持っています。
● 最新デスクトップのメモリー増設は二枚差しが基本
現在のチップセットの多くは、インテル系、非インテル系を問わずデュアルチャンネルであり、
メモリーを増設する場合、同一モジュールの2枚差しが一般的です。
1GBの場合、512MB×2、2GBの場合は1GB+1GBという具合にメモリーを増設します。
● 違う容量、規格の混在は出来る限り避けたい
どうしても1.5GBに増設したい場合、たとえば1GBの物理メモリーを購入すれば
可能なのですが、少しでも高速かつ、安定したな動作を求めるなら、
あまりおすすめできる方法とは言えません。
おそらく動きますが、ベストパフォーマンスではありませんし、動作保証も出来ません。
また、メモリーチップメーカー(例:サムスン、ハイニクス、モーゼルなど)の違いによる
相性問題も、まれですが無視できません。
なお、物理メモリーの上限は、メーカー製パソコンの多くが2GB(ソケットx2)、
大型のデスクトップパソコン(フルサイズATX、BTX)や、
マイクロATXの一部であれば4GB(ソケットx4)が主流です。
●増設前に知っておきたい物理メモリーの基本知識●
自分のパソコンのメモリー量を知る自分のパソコンが、
どのくらいメモリーを使用しているか知らないことには、
メモリー増設を判断する事はできません。
メモリー使用量の様々なソフトでも確認できますが、もっとも簡単な方法のひとつが、
Windowsに標準搭載している「タスクマネージャ」を使うことです。
「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーを同時に押すと「Windowsタスクマネージャ」が起動、
「パフォーマンス」タブをクリックすると「コミットチャージ」の数値が分かります。
コミットチャージの合計が「物理メモリ」の合計を超えていると、メモリー不足といえます。
またコミットチャージの最大値が制限値によく達する場合や
近づく場合もメモリー不足といえます。
これらの現象が起きる場合は、メモリー増設を考えた方がよいでしょう。